なんでも良しとしとくれよ。

そういうことです。

アラジンをみる、のまき

仕事が終わってからアラジンを見に行ってきた。普段人の少ない映画館ですが、華金だからか、ペアデーだからか賑わっていたな。

吹替版しか上映していないので、吹替で見た。

 

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アグラバーに住む貧しい少年アラジンと王女ジャスミンが、どんな願いでも叶えてくれるランプの魔人ジーニーに翻弄されながら人生を変える話。

アニメは何度か見てますが、細かいところは覚えていない私。さくさく思ったことを書く。一応ネタバレ気にならない方だけ読んでください。

 

 

 

ジャスミンの美しさよ。。。眉と目の近さ!体のライン!フューシャピンク、エメラルドグリーンが似合うこと…。あたすも地黒で同じ人類なんだけどなぁ。

ダリアはアニメには登場しないキャラクター。お花もらって慌てふためきガッツポーズするのが本当にチャーミングでよかったな、お花をもらうの嬉しいよなぁ。  

アラジンは笑顔と切なそうな顔の表情がたまらなく格好良かった。ジャファーは悪役なのに格好よすぎませんか…?と思った。声が北村一輝さんなの全く気付かずでした。

お父様はアニメだと小さくてポッチャポチャのまんまるぽんぽんなのですが、さすがに威厳があって素敵だった。もう少しだけ父と娘の愛情のやりとりが見たかったかも。。。

 

 

アラジンの声は中村倫也さんがあてているのですが、私はほぼ存じ上げず。少し前に動物園で動物を見ながら解説をしていて、『この人は動物に詳しい俳優さんなのかー』という印象のみ。

友人は結構前から好きだったようで、最近の中村さんのブームに「前から好きだった!!」と行きの車内でジタバタしていたのだった。

私はあまり声にこだわりがなく、合う・合わないは感覚的に勿論多少感じるのですが、充てられているがまま、受け入れる人なので、何も思わず見ていました。が。

最初の方、たしかアラジンがジャスミンをお家に招待するシーン…「行く?行かない?」とアラジンがジャスミンに問いかけます。

「行きます!!!!」

ってめっちゃなりました。うおお…不意打ちの破壊光線だ。

これ終わった後友達に言ったら笑いながら「そんなシーンあったような…覚えてない」と言っていたので、私だけなんでしょう…。みんなよく聞いてて。行きます!ってなるから。

あと相変わらずディズニー映画は突然歌いだすので、あっここで歌うんだ、とドキッとしますね。

 

 

少し物語に触れると

豊かさを持つかわりに精神的肉体的にとらわれているお姫様と、その足かせがないかわりに親や地位を持たず選択肢のない暮らしをする青年が、違う形での自由や強さを求めている話なので、嘘がないとこうはならないよなー、となんとも言えない気持ちに。

嘘は良くないことではある。『早く本当の事を…!今でしょ…!』ってハラハラもした。

傷付かずして先に進めないし、国王いわく「過ちは誰にでもあるもの」なのですねー。

 

好きなシーンは、最後に美しく割れる腕輪。あれはアラジンとジャスミンの持つ呪縛も割れて砂のように消え去るみたいでとても綺麗なシーンだなぁと思った。

あ、街のシーンはどのくらいの規模で撮影されているのかすごく気になったな。

好きなキャラクターは、やっぱり魔法のじゅうたんかな。いい子。形を変えて感情表現するとかかわいすぎるよ…大好き。

字幕でも見てみたいなー。