30日
寒かった。
天平の丘公園へ。ステージから離れた場所に車を止めたので、地図を見ながら歩いた。トイレの看板に『あと一歩』と書かれていた。結構敷地が広く、歩く人が多いからかな。
桜はソメイヨシノが満開。花付きが少なくて少し寂しい。来年はもう少しもっさり咲くといいね。花が少ないと、それはそれで控えめに咲いている部分を愛でられるのですが。
ご飯がまだだったので、唐揚げとじゃがバターを買って、半分こ。開演前に座っていたのだけれど、ステージ脇にある控えの場所が部分的に磨りガラスになっていて、ベジータさんの肩パッドが透けて見えていたのが個人的に面白ポイントだった。あ、見えてる…いらっしゃる…みたいな感じ。
お客さんの様子をチラッと見ていたの可愛いなーと思った。こういう所に気付いてしまう自分嫌だなーとも。(勿論わざとでなく、位置的に視界に入って気付いた)同伴者がいると、相手が楽しめるかなーとかドキドキソワソワキョロキョロしてしまうのです。
楽しくステージを見て、最後サインをプレゼントのコーナー。座席の半券を芸人さんたちが引いたのだけど、時間の都合上、ステージまで行って直に受け取ったりは出来ない、という感じになってしまい。
母が小さい声で、「いいなー」とか「せっかくなら受け取りたいね、ふふっ」と言っていて、そうねぇと頷いていたら
母が当てました。引き強いな!!!
帰宅してから「サイン写真撮ってー」と言ったら、「はい、じゃあ持って」と持たされました。これがたまにtwitterとかに居る、子供に芸能人のサイン持たせてる親なんだな、と思いながらめんどくさいのでそのまま撮りました。
芸人さんたちがステージで飲んでいた10picnic tablesのさくらラテを飲んだ。
初めて行ったけどシャレオツだなー。
味は見浦さんが仰っていたような濃厚さではなく、ベジータさんが仰っていたようなサッパリした飲みやすさでした。見浦さん…www
当日、母は「風邪引いた気がする…頭が痛いー」と言っていたので、「どうする、やめとく?休もうか?」と言ったのだけれど、結局寒い中一緒に来て、少し辛そうだった。
はじまると、私の想像よりめちゃくちゃ笑ってた。やっぱりドラゴンボール知ってるからってのもあるし、存在が面白いんだよなぁそもそも。
帰り際、靴を履く時、面白かったねーと話していたら、そばにいたお偉いさんたちもニコニコしていた。お偉いさんたちも笑ってたもんな。
「具合悪くても、思い切って外出るといいねー。楽しいと忘れるねー」と言っていて、嬉しかった。母は笑いすぎて涙が出ていて、私もたまになるな、親子だなーと思った。
ついでに、お笑いはしばらくいかないのー?と聞かれたのですが
そもそも、昨年の秋にお笑いバックスで見た時に、少し感じたものがあって、それを確かめるように見に行っていたのです。
今回と、先日の生誕祭で、やっと少しそれが腑に落ちたというか。自分の中で、なるほどなーと問いの答えが出た感じがあった。お客さんも増えているようですし、チケットがとれる、日時に都合がつく、お金も厳しくない、のであれば行くかもしれない、感じ。
ファンともお客とも言えない微妙な立ち位置に感じながら応援している私ですが…好き、に色んな形があるように、人を応援する形は様々だと思っています。
言葉を送る、劇場のチケットを買う、見ながら拍手を送る、ニコ生に課金する、twitterでつぶやいて面白さを他人に広める、ブログに書くことによって劇場に行くのを足踏みしてる人を安心させるなどなど、やり方はたくさんあります。会わなくても応援出来るって、すごい贅沢なことだなー。
ブログに関しては、迷惑だけはかけないように*1やりたい事をやっている、っていう側面もあるのですが
正直、お笑いを見に行くって、ハードルが高かったです。今でも全然ドキドキするし。私にとっては映画などと違い、幼い頃から身近にあるわけではなく、自ら足を運んだ事がない場所だったので。芸人さんはテレビで見るものなので、お金を払って見に行くという感覚もなかった。
人が劇場に行った記事などを読んで先に勉強して行きました。アンケートがあるからボールペン持ってくとか、拍手はしっかりとか、同伴者がいても喋らないとか。
不安になりがちなタイプなので、そういう記事を行く前に読めたことは嬉しかった。
どうしようかなー、行きたいけどどんな事やってるのかなーとか、そういう不安がある人が読んでくれるといいなぁと思いつつ書いています。
そんなこんなで書いているブログ、気まぐれ更新ですがどうぞ宜しくお願いします。
*1:こんな細々とやってるので何も言われないし、関係者の目にも留まっていないはず