なんでも良しとしとくれよ。

そういうことです。

お気持ち表明

人を見下してる人間は、大抵見下されていると思っています。私自身に何があったでもなく、客観的に他人を見ているといつもそうで、それは例外なく私にも当てはまるのだと感じる。

残念ながら、歳をとらないと分からない事というものが、やっぱり人間には必ずあるのだと最近気付きました。

例えば私がどれだけ底辺な生き様をしていても、5つ6つ歳の離れた人間と接していると、今この辺なんだな、と思う時がある。『そこからこうなって、ああなっていくけれど、この人はどこで落ち着いて、何を選ぶんだろう』と考えたりしています。私の場合、きっと子供を持つと人生においてこの感覚を得るのがとても早かったのかもと思いました。未熟な存在が常にそばにいて、力を注がないと育たないもの。自分が辿ったものを別の人間がなぞっていくのを見つめる作業。

そして生き方の他にも老いというものが関係していて、衰えている実感を少し得るだけでなんとなく安心して、周りを見れるようになった気がします。冷静に同世代の周りを見たら焦るだけなのですが、焦っただけじゃなにも変わらないなと思いながら、あっぷあっぷしている年下の子達の手を取るくらいしか私にはできません。私に手を取られたとて。

どんだけ底辺でもてめぇよりは長く生きてんだから舐めんなクズが、ということを言いたかっただけです。書き出しにもどる。イーヤーヤダヤダ!