なんでも良しとしとくれよ。

そういうことです。

ねぎの話

ねぎが食べられるようになってきました。

 

玉ねぎは、芯がそのままで加熱調理されているものだけが無理です。丸ごとのポトフとか、野菜炒めでも芯の部分が相変わらず食べられないので、自分が調理するときは切って捨てます。芯がそのままで繋がっている玉ねぎをみると、ぞわっとする。

ねぎは、ぶつぎりの物がダメで、ねぎまのねぎとか、太くて大きいものが食べられません。たとえば1cm幅で斜め切り、煮物としてくたくたになっていたとして、青い部分は食べられません。白い部分は食べられることが多いです。

見た目でこれはイケる、これは無理そう、がわかる様になって来ました。

 

子供の頃の私は、ネギが食べられるようになる日が来るなんて思ってもいませんでした。進化か退化かで言えば、確実に進化です。選択肢が増えることは確実に進化だと私は判断します。ただ、食べられるようになっただけで、食べられない理由が、自分の中で未だ分かっていません。

 

なんでこんな話をしてるかって、万能ネギが最近大好きなんです。

スーパーで切られた物が売っているのを見て、よくみんなが使ってるな、と買ってみたのが始まりで。切られた姿で売ってることにも驚きました。ゴボウがささがきになって売っているのを知ったのも、ここ数年です。*1

これがまー美味しい。納豆、たまご焼き、ラーメンやうどん、パスタ、味噌汁などにポイポイっと入れる。消費期限が1日〜2日なのですが、とにかく手軽で、なによりネギの青い部分が嫌いだという思い込みが消えました。もし豚骨ラーメンをたべるのであれば、かかさず大量に乗せてしまうと思う…。

 

ネギの風味が苦手なのかと聞かれると、多分そういうわけではないのだと思います。オニオンスライスとかも嫌いではないし。苦い物がやはりだめなのかな。謎は深まるばかりですが、とりあえず好きな物が増えてよかったなー。

*1:普通に泥を落として自分でささがきにしていたし、それを手間だと思った事がなかった