4年くらいずっと好きな人がいて、ついにDMを送る時が来てしまったのです。はー、とても緊張した…。送ろうと思えば送れる設定だったのですが、ずっとためらっていたので…。
『うつわやみたす』という陶芸作家さんで、かわいいプレートやカップを千葉で作っていらっしゃる、ご夫婦。お皿の感じは検索してみてください、無断転載できないので…。動物、植物、鳥たちが描かれています。
書いた通り、ずいぶん前に知った作家さん。かわいい…かわいい…と眺めながら、貧乏なので、お値段の高さ*1や、益子の陶器市に行くというハードルが高くて手に入れることはないままでした。(午前3時とかから整理券のために並んで、整理券を手に入れたら開場時間まで待って、4人くらいが15分間隔でテントに入って選んで購入出来るそう。私は死ぬほど優柔不断なので、その購入方法にも自信がなかった)
ある時有名なブランドのムック本に掲載されてから人気が高まり、インスタ映えする器なのもあり、たくさんのかわいい女の子たちが手に入れて、アップされる素敵な写真を目にする機会が増えるにつれ、私が買うのもあれかな、と思うように。正直私は見てるだけでも幸せで、手に入れたものを長く長く大切にできるタイプの人間でもないのです。好きな人とかも見てるだけでだいたい幸せで、物も同じ。粗雑に扱うというより、単純にドジで不安。一目惚れしたクラウス・ハーパニエミのマグカップを10年近く使ってるので、おそらく物持ちが悪いという訳ではなく。うつわに見合うようなキラキラしたものを頻繁に食べるわけではないし…。
通販はなく、小さなお店でたまに開催される個展などもあっという間に売り切れるそうで、ただ一回だけ、新宿伊勢丹のクリスマスマーケットに行ってお皿を実際に見れたことがありました。たくさん納品された写真を見ていったものの、そこにあったのは2枚で、大きくてとても買えず、見るだけでした。手触りが黒板みたいで意外とざらっとしているなとか、真っ白ではなく、すこしくぐもった白なんだなとか、色合いが思ったより柔らかいなとか思いつつ見ていた。
今回、益子陶器市が中止になった影響で、初めての通販をするとの事で…！
インスタに載せられた分から5つ希望を出して、当たれば3枚まで買える。締切ギリギリまで悩んで、4つ希望を書いて、DMを送ったのでした…。買えるのは1枚か、がんばって2枚。そもそも抽選に当たらないとダメなのですが、とにかくチャンスが嬉しくて、あと、人気が出るにつれ大変だったり辛そうなのも投稿から感じ取っていたので、言葉を送れるのが嬉しくて…送っただけで少し満足している感じがある。。。
今回がだめでも、今度は実物を見て買える場所に行けるように頑張ろう…と思ったのでした。ドキドキしててかいただけです！おわりです！買えたら自慢します！
*1:一番小さい13cmのお皿で1枚3300円とか
