プカプカモールドを試作として作ったのですが、やっているうちにそのまま形にしたくなったので完成させました。小さいサイズで、別のキャラクターとかで作りたくなるかもしれないので、やってて感じたコツを記録しておく。
ラフはこうでしたが、かなりざっくりなイメージ。う、画力のなさが…。
周りの輪の部分は、クリアファイルで自作した型をシリコンシートの上に置いて、着色したレジンを流し込んで硬化させて作りました。エンボスヒーターがあれば気泡が抜けると思いますが、このやり方はさすがに不安定で漏れてしまった箇所も。市販のバングルの型とか探してみると良いかも知れないです。
出来た輪より一回り小さくフィルムを切って、輪にレジンを塗り、フィルムを穴を塞ぐように置きます。硬化させてから、全体をレジンでコーティングしてもう一度硬化させます。私はラミネートフィルムを使いました。同じものを使う場合、ペタペタする側は外側に来るように使いましょう。*1
私は最後にハーバリウムオイルを入れてからフタをしましたが、オススメしません。
まずピンバイスで輪の側面から内側に穴を開けましょう。パーツを入れてフタを完全にしたあと、注射器などを穴に挿し、オイルを注入する方がいいです。穴はレジンで埋めましょう。ピンバイスではなく、電動ドライバーがある方はそれで。私は直径2mmくらいのものをダイソーで買って、ドライバーにセットして使いました。削りカスが出るので、必ず完全にフタを閉める前に穴を開けましょう。
出来たパーツやビーズを入れます。中に入れるパーツはあと2つくらい増やして良かったかも。輪が浅いので、ビーズは小さいものがベターで、パーツはある程度幅がないと表裏ひっくり返ったりしちゃいます。ミリ単位でプラ板の厚さを変えてみるのも良いかもしれません。ガラスビーズは色が濃くないと存在感がない感じでした。星はダイソーで売ってる、kemioさんのネイルパーツ。ホログラムとラメも入れました。
周りの装飾を作るのがなかなか難しく、下のパーツは3個目で成功…1番上は焼く過程で丸まって、ベジータがくっついて跡が残った。反省してクッキングシートで完全に包んだ真ん中は焼き過ぎ。1番下は焼く前ですが、ふんわりクッキングシートを乗せて焼いて成功。感覚的には、焼きが1番難しいです。レタリング検定持ってるはずなのに、字がへた…！
装飾のパーツも一応裏表レジンコーティングしてます。下のパーツだけ裏側にホログラムを混ぜました。
ゆったり、たゆたうものを見るのが好きなので、たまにくるくるして癒されようかなと思います。
レジンの作品、売ってーとメールが来たりしたのですが、売ることはないです。細かいものはかなり時間がかかるので…。他の作品はもうほぼ手元にないので、写真も難しいです。すいません。是非チャレンジしてみてください。
*1:レジンでコーティングするので、外側にして大丈夫です
