なんでも良しとしとくれよ。

そういうことです。

「あやの言うこといつも信じてくれない」

いとこと原宿へ行くことにしていた。

いつからだったか、ずっと行きたいと言っていて、夏休みだしなぁと思っていたので、私と姉とで連れて行こうかと話していた。

いとこは小学4年生。

YouTubeなんかをもう見ているし、そこに同い年くらいの可愛い子たちがいて、その子たちが可愛い雑貨屋で買い物をしていれば、そりゃあ同じ場所で同じように買い物をしたくはなる。

ASOKOとか、トッティキャンディファクトリーとか、そこらへんに行きたいなという話を聞いていた。

3人の予定が合う日が23日だったので、その日が近づいてきた昨日、いとこのお母さんに話をしに行った。

「本当にいくなら普通向こうから何か言ってくるでしょ?ってお母さんが言ってた」といとこが言うので

まあそうだなぁと思い話しにいくと、結論から書けばダメだった。

 

落ち着きがなく、人の話をきちんと聞かないから

もう少し落ち着いて行動出来ないと、危なくて東京には連れて行けないよ、という話で。

いとこは、無理だとすぐ察して、「あやの言うこといつも信じてくれない」と言い残して自分の部屋に行ってしまって

そのまま私とお母さんで話していた。

いとこの友達でも、せいぜい小学5年生くらいになってから親と原宿に行ったし

考えてみれば私もはじめての東京は小学5年生だった記憶があり、その時は友達のお父さんと一緒だった。

保護者、という感じの人がいなきゃね、というのと

なにより、お母さんは東京で働いてひとりで住んでいた人なので、いかに危ないことが多いかわかっている。それは私もおなじで。

大人だから、私とお母さんには分かること。

いとこを信じているとか、いないとか、そういう話ではなくて、その他の人間を信じていないだけで、正しく疑っているだけだということ。

ちょっと困っている風な人に声をかけられたら、彼女はついて行ってしまうかもしれないし

少しひとりでうろついただけで、ヒュッと連れていかれてしまうかもしれない。

大人には分かるけど、子供にはわからない。

 

今日も悲しんだりお母さんに怒ったりしていたら

そういう話をそれとなくしてみようかなと思って

罪滅ぼしにフルーツのパイの材料を買ってきて、一緒に作った。

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昨日の話は特に触れずにさそって、一緒に作ったけど

当の本人は特に悲しそうでもなく、怒ってる様子でもなく…

うーん、どうしたものか。これでいいのかなぁ、という感じ。

静かな一日ではない

‪職場が変わった友達に会った。

私も最近は、働いているだけで手一杯で、体力が追いつかず、帰宅したら風呂に入って寝る日々だった。

自分でうまく調節して休み休み働いているのに、それでも体力が追いつかない。

 

友達におニューのセフレができたのは知ってたんだけど

寝る間際、布団に入ってうとうとしていたら「中出しってしたことある?」と聞かれた。

そもそも私はセックス(挿入ありというもの)は3回しかしたことないので、もちろん中出しなんてしたことがない。

相手のモノが10cmもないのにゆるゆるコンドームを買ってきやがって、妊娠に怯えたことはある。

「ないねぇ………してみたの?」とたずねると

「生理中だから初めて中出ししたんだけど大丈夫だよね…?」と言われた。

驚きながら、ちゃんと洗ったか?と聞いてみたら、指を突っ込んで掻き出したりはしていないそう。

不安がっているという様子でもないので「排卵のタイミングは人それぞれで、生理中に排卵してる人もいるって聞いたことあるしなぁ…」とか

精子は3日から10日生きるよ。活きは個人差じゃないかなぁ、若くても子供ができない精子の人もいるし…それが人体の不思議よね〜」という事実しか言えなかった。

 

「なんでしたんだろう…絶対出来ないと思ってやったんだよね〜」

「逆かも。あの子に会えると思ってやったのかもよ」

「あの子?」

「未来の子供」

不意に出た私のその言葉に、こわっ!と言っていた。w

次の瞬間私は寝てた。‬

私にはとても真似できないことをする子だけど

なんだか破滅に向かっている気しかしなくて

心配だわ。

なんでもないにっき

20日

母とずっと行きたかったパン屋へ。

平日昼間なのに、お昼だからかお客さんがたくさん。小さく狭いパン屋だけど、イートインもほぼ満員…。

すごいなぁと感心しつつ、鳥のハニーマスタードバゲットサンドと、キャラメリゼされたアーモンドが乗ったパンを買う。

食べれないまま大学病院へ。手続きなどが済んでから、石橋の方へ。

スーパーに入って、そこにあるカフェスペースでパンを食べる。

どっちのパンも想像より硬くて、私の歯、流血。笑。

アーモンドのほうは端が少し焦げてて苦かったけど、まあおいしい。想像通りの味で安心。

バゲットのほうは、思っていたのと違って美味しくて。

ハニーマスタード、って、マスタードのツンとした感じがしちゃうのかな?と思ってたけど、

優しい味で、スライスオニオンも辛味がなく。

種類が豊富で、丁寧に作っているのがよくわかる。そりゃお客さん増えるわ。。。

このパン屋は数年前、友達が店舗デザインしたお店で、移転当初から来たかったのだけれど、あっという間に何年も経ってしまった…。

外観もかわいいし、内装もさすがあの子だな〜としみじみ。仕事を辞めてしまったのが惜しい。

併設されているお店を見て回って帰宅。

 

21日

久しぶりの歯医者さん。

以前の歯医者は少し遠く、とても通えず…今回は近くに。

‪風が強すぎて初回から遅刻するところだった…ギリセーフで間に合って、予約したのに30分待ち。笑。

見えない所にもちょこちょこ虫歯があるみたいで、今日はクリーニングとレントゲンだけでおしまい。あと虫歯の進行を遅らせる薬を塗布してもらって治療は次回から。はー、一体どれだけの時間とお金がかかるだろう。。。

金銭的に月に2〜3回が限界かなぁ。もっとたくさん通って早くおわしたいけど、歯科医が1人と衛生士が数人しか居ないようで、予約も全然取れないので、根気だなぁ…。

13時過ぎに帰宅して、すぐ姉と母と家を出る。

結構遠い病院まで、じいちゃんのお見舞い。脳梗塞は、何回めなのだろう。はやく、元気になるといいのだけど。

そんなおじいちゃんにすら心配される私、生きてる価値なさすぎるなとしみじみ思うと同時に、ほっといていいから、こんなクソアマのこと考えずに早く元気になってよ、と思ったのだった。

時間をめぐる冒険

不必要な記憶が脳から消えそうな時、人はその記憶に関わる人間の夢を見ると聞いたことがある。毎日画面を通して見ているからか、先日はしみけんさんが夢に出てきた。内容は忘れてしまったけれど、久しぶりに夢を見たことと、夢に人間が登場したことに驚いた。その夢の中では他にもう一人、どこかで見たことがある女性が私の頭を撫でてくれていた。

 

7時44分。人の少ない小さな駅についたら雨が降っていた。傘をさそうとして、ひとりの女性が目にとまった。

彼女が私より先に改札を通って歩いていくのを私は見ていた。ふたたび目にした今、カバンを弄って傘を探している様子なのが、背中の丸まった後ろ姿からもう分かった。

「あの、傘ないんですか?」と尋ねてみたら

「あっ…そうなんですぅ」と返事が返ってきて。

「よかったら、どうぞ」とオドオドしながらビニール傘を差し出した。

「えっ、あっ、いえいえ」

「私、折りたたみ傘もあるんで。。。このやっすい奴でよければ…」と微笑んでみる。

「じゃあ、お言葉に甘えて…」と受け取ってくれた。

カバンに入れたままにしておいた、黒い男物の傘をさして、私は職場へ向かった。

 

私は自分がどんな人間なのか、よく分かっていない。

27年間自分として生きているのに、おそらく何も分かっていない。

知らない女性が困っている時、傘を渡せる。

たまに会うだけのおばさんとふたりぼっちでも、熱中症になりそうでも、仲良く仕事ができる。

会ったことのない人間にも胸をときめかせることができる。

胸がキュンとしたことのあるAV男優の出ているAVは、興奮はするけど刺激にならない。

 

19時44分。私はひとりでフラペチーノを飲んでいた。仕事が終わった後、病院の検査結果を見直して落ち込んでいた。

特別美味しくもない、さほど不味くもない、どうしてこの飲み物が、この値段なのか?

普段考えないことがふいに頭をよぎって苛立ってきたので、テーブルを拭いてから席を立ち歩き出した。

妙に足が重く感じ、ゆったりと駅構内を歩いていたら、後ろから小さい声で呼び止められた。

返事をせずに振り向くと、どこかでみたことのある顔で、急に右耳の上が痛んだ。

「このあいだ、傘貸してくださいましたよね」

乾いて綺麗に整えられたビニール傘を差し出され、ああ、と思い出す。今朝わたしの頭を撫でてくれてたのは、この人だ。

「あっ!そうです!●●駅ですよね?覚えてたんですね!?」と言いながら受け取ると、一度遠慮したものの実際はすごくその時助かったようで、何度も何度もお礼を告げられた。

 

返ってくることのない傘だと思っていたので、わたしは少しだけ不思議な気持ちでホームへの階段を降りた。

例えば、同じ日に夢に出たふたり。彼女と、AV男優のしみけんさん。私の人生において必要な人間は、どちらなのだろう、と考えていた。

彼女は直接私と対面し、言葉を交わし、物を貸し借りして、多分もう会うことはない。

しみけんさんは画面越しに姿を一方的に見て、ツイッターで言葉を読み、一回だけお返事をもらって、やんわりと知識をもらっていて、多分自然には会えることがない。

ふたりは違う形で私の人生に関わっていて

今までに関わった人みんなが、きっと私の人生には必要だった人で

そう思う私がいれば、きっとそう思わない誰かもいて、良い悪いも正しい正しくないも判断されることはないのだろうけれど

私は相手を言い訳にせず生きていられてるのかな、と思った。おそらく、出来ていない。

他人の一言に傷付いたり、反応したりするのは、なにも人脈が多くたくさんの言葉を浴びせられる人間に限ったことではなくて

通りすがりに聞こえた言葉が胸に刺さることも、真摯に向き合ってくれている人の言葉が耳に入らないことも、当たり前にあることだと、私は、昔から受け入れていた。

私の言葉が届かないのは何故だろうと、ずっと悩んでいたことがあったけれど

やっと理解できたと思う。私の伝え方や、気持ちの問題じゃない。相手が受け入れようとしない限り、それは決して届かないものなのだということ。

 

あらゆることに興味津々な顔をして、頷きながらメモを取る女を目の前にして

『これは、芝居だな』と感じていた。

純粋でひたむきだなんて、私は思わない。

私は、これでも女なので、女の計算ごとには、きちんと敏感であり

優しさもあるので、それをわざわざつついたり、その女に惹かれる男に警告はしない。

こんなに欲望が渦巻いている中で、食事をしたくないなと思いながら

19時44分。居酒屋で私は痛くなってきたお尻をなでていた。

 

 

『ガラスの仮面』(美内すずえ著)を読む

私は幼い時から漫画が好きだけれど、読んだことがなかった。

自分が生まれる前の漫画も、名作は名作に変わりないのだけれど、そういう漫画は触れるきっかけがなかなかないんだよね。

そういう作品で印象に残ってるのはドラゴンボールスラムダンクくらいかもしれない。

ガラスの仮面は、数年前にアニメ版を見ていたので、ストーリーや展開は分かってる状態で読みました。

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あらすじとしては、片親で貧乏な家に生まれ育っている北島マヤ(中央)が主人公。

ドラマや芝居が好きで、一度舞台を見るとすべてのセリフを覚えてしまうような才能がある。

それに気付いた往年の大女優、月影千草はマヤを女優として育てていく。

一方、その頃すでに演劇界で頭角を現していたのは、お金持ちの家に生まれ、大女優の母親と映画監督の父親を持つ姫川亜弓だった。

千草は自分が主演をした幻の舞台である『紅天女』を、マヤか亜弓を後継者にするため、二人を指導していく…というのが話の本筋で

紅天女』の上映権が欲しい『大都芸能』の若社長、速水真澄もそこに加わっている。

 

面白いのが、驚異的な速度で亜弓に追いつくマヤの才能。マヤは感覚として演技を掴むタイプで、亜弓は身体的努力で演技を体に覚えこませるようなタイプ。マヤは亜弓の美貌や芝居をみて卑屈になったりしているが、亜弓はマヤのもつ『努力では手に入らないもの』に嫉妬する。

亜弓が意地悪や卑劣な手段をとる人間ではないので、見ていてほっとする。

 

漫画の中でたくさんの物語も楽しめるのもいい。

たけくらべ』や『真夏の夜の夢』『女海賊ビアンカ』とか。他にもたくさんの物語が読める。

恋愛要素もあり、マヤを巡って同じ役者仲間の桜小路くんと、速水さんが対立している。

マヤと速水さんは年の差が11あるらしく、そこがわりと強調されているのが古めかしくてちょっと面白い。今の時代11の年の差は珍しくないけれど、年が離れているだけでこんなにも躊躇ったり、自分の気持ちを疑ったりするんだなぁ。

面白いのは、女性陣はあまり年の差を気にしていないところ。速水さんの様子ですぐに気付き、さほど疑わないし、受け入れる。男女で差があるのは面白いなぁ。

 

マヤの間抜けさに呆れたり同感したり、速水さんの優しさにきゅんとしたり、亜弓の情熱におののいたりする。

読むのは大変だったけど、読み返したくなるし、ファンが多いのもかなり納得の作品だった…正直コミックほしいな〜。

 

余談ですが、速水さんのこのシーンはさすがに笑った。

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あと桜小路君、で検索すると、キモい、と出てくるのが面白かった。わかる。

私も個人的には桜小路君はないな。。。勘違いがすごい普通のいい人って感じですわ。

手を使うとか、刺繍とかのはなし。

手を使うのが向いている。それは昔からそうだった。

夜更かししてジグソーパズルをするのが好きだった。絵を描くのが好きだった。裁縫が得意で、ミシンより手縫いが好きだった。

『細かいことをコツコツと、一人で静かに淡々と。』私はそれが、大人になった今でも好きだ。

 

先日友人に『マヤ暦』という占いを教えてもらって、占った。笑えるくらい当たっていた。

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私は『青い猿』『青い手』だったのだけれど

特に『手にオーラがある』というのは、読んでいた姉がとても頷いていた。

私が先に書いていた好きだったものは、一応きちんと理由があって好きだった。

ジグソーパズルは、パズルがはまった時に独特の感触が手に伝わる。それがたまらなく好きだった。

色々なジグソーパズルをやり込んでいたので、空が広がるような絵のパズルでも、なんとなくの色味と微かな形の差で、感覚的に、これがはまる、というピースを見つけるのがうまくなった。ピースの形が同じでも、本当に、違って見えてくる。

 

絵を描くのはもう、自我が芽生える前から好きだったので、多分私は、絵を描くべきだったのだと思う。

上手い下手とか、商売になるならないとか、才能があるないとか、そういう理屈ではなく、純粋に、絵を描くことと文章を書くことは、私にとっては、誰よりも何よりも自分を救ってくれたもので、しないことが想像できなかった。それが一番しっくりくる。

 

裁縫は、自発的に何か作ることはあまり沢山はなかった。

授業で縫い物をしたり、先生に頼まれて作品を作ったり、そういうのが好きで。

少しでも縫い目に納得がいかなければすぐやり直すし、それが苦になったりしない。

ひと針ひと針を慎重に刺すのも好きだし、綺麗に揃った縫い目が続いたり、仕上がりが予想以上だと達成感がすごい。

 

占いの結果を見た時、私はやっぱり、手を動かしている時が一番、なにもかも忘れられるのかもしれない、と直感的に思った。

読書や映画鑑賞、音楽を聞いたり歌を歌うのも好きだけど、何より、こうやって指を動かして文章を書いたり、世間から隔離されて自分の目の前にあるものだけに没頭して手を動かしたりすることが、一番集中できる気がした。

それを確かめるべく久しぶりに裁縫をしてみることに。

 

 

 

とりあえず用意したもの。

手芸屋さんで綿麻布、刺繍枠、刺繍糸。

図書館でデザイン案の本

100均でチャコペーパー(失敗)、トレーシングペーパー、刺繍針。

 

作るものをハッキリ決めていなかったので、布はとりあえず綿麻で、使いやすそうなキナリ。

刺繍糸は100均にも売っているけれど、たかが糸、されど糸なんだなと分かる感じ。高い糸を見たことがあるからかもしれないけど。

細いから仮縫いとかにはいいと思う。あと、刺すものが決まっている人とか。

私は練習用に念のため100均で1袋6色入り購入。あと手芸屋さんで3色だけ。

刺したいものが決まってからは通販で購入。

刺繍糸ではDMCというメーカーが有名で色が豊富なよう。そして手芸屋さんで買うより安い。。。

とりあえずハンカチ出来ました。

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普通の布に、緑の刺繍糸でカットワークを。

でもカットワークって、カットワーク用の糸でやるみたいです。気づかず刺し始めてしまったので、まあいいか、緑がいいし…と。

そのあと裁ちバサミで要らない布を先に裁断。イニシャルを刺す時に布が重く感じるのは嫌だったので。

イニシャルを入れる付近は布を切らない。切ってしまうと刺繍枠がはめにくくなるかなと、念のため。

 

イニシャルは図案を見たんだけど、どこからどの順で刺せばいいか分からず、結果、自己流。

ハンカチなので裏から見た時に汚くならないように…このデザインの場合はEの上部と下部は別々に刺している。

 

糸が渡ってしまうのが嫌だったので、Eの上部→花→葉っぱたち→Eの下部の順で刺した。

多分Eをそのまま刺してしまうと花が刺せなくなってしまうかも。。。?

糸を取る本数によって針はサイズが変わるんだけど、ほとんど2本どりで刺したので、針は細く小さい。

花を刺したい部分の下にもEを刺してしまうと、花を刺す時にかなり力がかかるし下手したら針が折れるな、と思ったのと(私は力が強いので)

あと糸が渡ると、花を刺す時に糸がこんがらがりそうだなと。常に裏面を気にしだすと全く進まないので、危険回避で…。

でも、どう刺すのが一番美しいのかわからないし、糸の処理も本ではイマイチ分からず、結局自己流。

多分刺すものによって糸の処理は違うと思う。ハンカチの場合は裏面が見えるからなるべく刺繍内に入れ込んだけど、ポーチみたいに裏地がつくものなんかは多少汚く仕上がっても見えないから平気だし…。

うーん、初めて刺したにしてはまずまずなのかなぁ。わからない。

 

時間を忘れてかなり集中して刺したし、私は、やっぱり、こういうものが好き。

そう、時間を忘れられるんです。良くも悪くも。そして、キリがいいと思える所まで進まないとやめられない。趣味にするにはこれがネックだなと。。。

そんなの自分で時間決めて刺せばいいじゃん、って思うでしょう?無理なんです。本当に好きなものに関しては私はそれが出来ない。

感覚を掴んでるうちに沢山刺したい、イメージが湧いてるうちに形にしたい、早く仕上げたい、使いたい。

ひと針ひと針を丁寧に刺してはいる。

でも、だからこそ、今進めるのが一番綺麗に仕上がる、みたいな感覚が訪れる瞬間があって、そういう時に手は止められない。

お腹が減っても日が暮れても席を立てない…物作りをしてる人って、こういうのとどう折り合いつけてるんだろう。。。

 

まぁ、おそらく、物作りに長けている人は、こういう瞬間があるというより、コンスタントに上手く刺せるんだろうな。

やった分だけ確実にうまくなる気がする。

うーん、刺繍、いいなぁ。続けたい。作りたいものないんだけど。

お酒のはなし

‪書きたい話題がいくつかあるのだけれど、なんとなく今日書きたくなった話をする。

 

私は、美味しくないものは口に入れたくない。

お酒に関しては、美味しいと思うようになりたい、ともあまり思わない。

なぜなのか、それを少し自分の中で考えていた。

 

ひとつは

私の父はアルコール依存症で、うつ病統合失調症を併発していた。

仕事に行かずに家で酒を飲むことが多かったので、私の中での子供の頃の記憶は、焼酎の香りと結びついているところがある。

焼酎の香りと言っても、そのものの香りではない。

焼酎の香りに、ビールの香り、飲んだくれた後に歯を磨かず、風呂に入らず、口を開けて寝る男の香り。

その香りは、酒の匂いに強い酸っぱさが混じった香りになる。

そのなんとも言えない匂いが、とにかく不気味で気持ちが悪い。

だから未だに酒の香りがする男の人があまり好きではなく、どんなに好きな人でも、酒を一緒に飲むと胸がどきどきしてくるので、あまり息を吸いたくなくて呼吸が浅くなる。

 

ふたつは

飲み物の飲み方、にあると思う。

私はなんでも勢いよくごくごく飲む。特に水とお茶。摂取量がおそらく並みの人間の比にならない。

昔から、たまに肌が綺麗と褒められる。

それはおそらく、よく食べ、よく眠り、どれだけ疲れていてもメイク落としと洗顔をせずに眠ることはなく、とにかく水分をとりまくるから。だと自分の中で結論が出ている。*1

まあそれだけ水分をとっていても乾燥肌なんですけどね…それはおいといて。

とにかくごくごくと飲む。500mlのお茶なんて、開けてそのまますぐ飲みきる。

そういう風にさらっとしたものを思い切りよく飲むのが癖付いているので、チューハイとかはジュースみたいで美味しいのでゴクゴクと飲めるし飲んじゃう。

ただ、アルコール耐性が強いわけではないので、わりとすぐ酔っ払ってへべれけになってしまう。

そうなると、美味しいと思えなくて、その上、一気に飲めないお酒を飲んでみたいと思うこともなくなる。

なので、ワインも焼酎も日本酒も好きじゃない。

あれを美味しいと思ってゴクゴク飲める人はすごいと思う本当に。

みんなお酒を飲めるようになってすぐ、あれを『美味しい』と思ったのだろうか。‬

それはビールにも言えることで、私はまだあまりビールが飲めない。*2

付き合いで飲むことがあるかも知れない、とたまに友達が頼んだビールをもらおうとしたことがあった。

まず匂いの時点で、無理だ…と感じる。泡ですら美味しくなくて、一口飲んでみて、うへぇ…と涙目になる繰り返しだった。

よく、ビールはのどごし、という言葉を聞くけれど

何を言っているのか、それは未だによくわかっていない。

味が美味しいわけじゃなく、喉を通る感覚がたまらない、ということなのかなぁ。。。?

ただ、以前弟がくれたプレミアムモルツは少し飲めた。どうしてもビールを飲まなければならなくなったら、きっとそれを飲むと思う。

そもそも、ビールを飲まなきゃいけなくて、プレミアムモルツを選べる状況なんてあるのか?私の人生にはまだその時は訪れていない。

 

私が好きになる人は、みんな酒好きだった。シラフで付き合えない女なのか…?w

当たり前だろうけど、酒好きな人は、酒が飲める女性が好きだし

色々な酒を飲める女性は、きっと素敵な人が多いんだと私は勝手に感じている。

飲めない女がそうイメージしているだけであって、友達が少ないからそれを体感しているわけではない。

酒が飲める人の方が友達は多いし、色々な味が許せるというのは、なにかその人の魅力に感じるし、色々な人を許すこともできそうだなと思う。

暗い部屋でワイン飲みながら映画をみて、そのままソファで眠る女、が映画に出てくると、なんていやらしくだらしなく魅力的なんだろう、と少し感心してしまう。

私はワインも飲めないし、視力をこれ以上落としたくないのでわざわざ暗い部屋で映画をみたくないし、映画の途中で眠ることもできない。

来世はこういう女になりたいなとたまに思うのだった。

*1:あと元々肌のキメが細かいらしいがそれは生まれ持ったものなので人にはそう答えない

*2:前述したお酒たちは一滴も飲めません。何かで割れば飲めるかもしれない、くらいの感じで、たしかキティは飲めた