【色塗り】
水性ペン、ポスカ、色鉛筆や、コピックなどのアルコールマーカーは、焼く前に着色します。アクリル絵具は焼いた後に使います。
プラ板のザラザラ面(線画とは逆の面)に色を塗っていきます。
色鉛筆を先に塗ると色が混ざってしまう時があるので、まずはポスカから塗ります。乾かしてから、念のため2度塗りしています。セットだと使わない色もあるので、私は単色で白と黄色だけ買って使いました。
細かい部分や色を混ぜたい部分、ほんわかさせたい箇所にはポスカは使っていません。パキッと発色します。
色鉛筆は筆跡が残りやすいので、私はグリグリと塗りつぶす気持ちで塗りました。
肌色に関しては、色鉛筆だと濃いものが多いので、自作します。
肌色にしたい箇所にこのペンで少し色を付けて、ポスカのホワイトで伸ばしていくと、薄めの優しい肌色ができます。
この星のチャームは、先に黒で線画を描いて、ロゴを印刷した紙の上に重ねて、ピンクのマッキーでロゴを描いて、最後に裏面をポスカで塗りつぶしています。トレースしたいものがある場合は塗る順番に気をつけましょう。
色を塗り終わったら表に返します。色塗りの過程で最初に描いた線画が消えたりしている箇所があるので、必ずそこを直して、塗り忘れがないかもよく確認しましょう。
穴を開けたい方は、パンチで穴を開けてから焼きます。
【焼き作業】
まず分厚い本を用意して、開いたページの両面にクッキングシートを貼り付けておきます。
トースターにアルミホイルをくしゃくしゃにして広げたのを乗せて、その上にクッキングシートを乗せて、余熱をします。
あたたまってきたらトースターを開けて、ツルツル面を上にして、1枚だけ乗せます。複数を一気に焼かないようにしましょう。作品の上にもう一枚クッキングシートを乗せて、扉を閉めます。クッキングシートに挟まれてるってことです。
すぐにプラ板は縮むので、目は離さず。縮んでグニャグニャになった後、元の平に戻って動かなくなったらすぐにトースターから出しましょう。
クッキングシートの隙間からじーっと見ているのです。。。
完全な平に戻らなくても、動きが止まったら出して、すぐに本で挟みましょう。この時、過度に体重をかけて挟まないように。歪みの原因になります。
お箸でつかむ人もいますが、私はアルミホイルごと取り出して、作品だけを本の上に出して挟んでます。跡が付くかもしれないので、挟む時アルミホイルは抜いてください。
フロストプラ板なので、こんな感じに曇った焼き上がりになります。
こんな風に透明になって、中に細かい気泡が入っているのは焼き過ぎで失敗です。
良い感じに焼けても、なんか歪んじゃった!みたいな事もあるので、まあ、なんとなーく頑張るしかないです。
顔面がはにゃほへ〜になったり…この程度だと気にしないよ、って方はそのまま進めて良いと思います。