なんでも良しとしとくれよ。

そういうことです。

『ベジータとカイジがレトロゲームLIVE ええ感じカウントダウン in 幕張』

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というわけで、年内に経験しておきたい事その2、『お外で年越しをする』を体験してきました。普段はお家で寝てますから…。

ニコ生で放送されている『ベジータカイジレトロゲーム実況』の劇場版で、単純にみんながゲームしているのを見守るという内容。

 

やったゲームたちで印象に残ってるもののみ。

『お笑いライブレポ』ではなく、あくまで個人の感想、思ったことのみで、勝敗などは書きません。メモを取ってるわけでもないです。

 

・ポンポンバレー

うまうまうまっぴ!!べじべじべじっぴ!!ベジータさんが調子良く。なんやかんやでいい勝負で、いなずまアタックと超天井サーブ見れて嬉しかったなー。こんなホンワカしたゲームを「ウォーッ!」て言いながらプレイするの最高…笑うわぁ…。

・バーチャルウォーズ

インダストリアルゾーンにBKBさん「何!?何!?何!?何これ!?」ってうろたえてるの爆笑。何かと聞かれてもみんな説明できないのも面白い。ほんとになんなんだよ一体…謎すぎて笑っちゃうよ…。*1

放送で見た時は何となくで見ていて、変な作りのゲームだなーくらいだったのに、実際こうやってちゃんと見ると本当に面白くて、笑い過ぎて涙出たな〜。

あれは凄いスピードで空を飛んでいるということなのだろうか…で、壁や柱にぶつかったら死亡っていう。

・ヨギーベア

私「はー女1人で年末にお笑いライブ…ええ感じじゃないよなー、プラネタリウムも一人で…帰りも電車心配で…はー…」

ヨギー「ええ感じやで〜!!」

うれしい。思ったより語尾音上がるんだよな〜。笑

・バーガータイム

見てるとほんとドキドキする。足で踏んだバーガー食べたくない、っていう新しい視点。たしかに。時間がかかりすぎると敵キャラの足が速くなるようで「なんか…ソーセージ速くなってない…?」と気付いてからみんなでワーワー言いながらプレイしてるのほんと笑った。上塩!無駄塩!死に塩!!笑。

ぷよぷよ

この日やったゲームの中で、唯一私がやった事があるゲーム。小学生の時は敵なしで強かったけど今は…私と同じ積み方をする方は居ないので、恐らく皆さんには勝てないだろうなぁとしみじみ。

・笑ってはいけない課長島耕作

読み方が安定しないカドタさんからまさかの下ネタが出てめちゃくちゃビックリして変な顔してしまった…。頑張れ!笑わせるんだ!と見守る感覚もありつつ、笑ったなー。

桃鉄

相変わらず博打好きが出るカイジさん、眠り続けて逆に凄い。あとメイデンさんの巻き返しが輝いてる。何気に要領よく器用だなぁと思う事が多いのがメイデンさん。ベジータさんは堅実に。BKBさんがちゃっかり場を荒らしたりしていて。このゲームたまにやってるけど、中盤過ぎても結構取り返せるのが面白いなぁと思う。

 

 

ベンさんの演芸、途中でお客さんがボールのついたゴムを持って引っ張る場面があって、合図ないままパッと手を離し、ボールがベンさんを直撃したのだけれど、その時お客さんに、グッといいねサインを出すベジータさん。すごくホンワカ。後ろから「ひゃー、かわいい…」と聞こえてきて、なるほど、こういう需要が…と学ぶ。

わちゃわちゃしてたらカウントダウン。

おめでとー!の瞬間に「ええ感じやで〜!」とヨギーが出てきてくれた。拍手でよく聞こえなかったけどw嬉しいなー、ええ感じだったなー。

 

 

客層的にはほぼ男性、女性2割くらいいたかな?

お隣が女性だったのだけど、大きい声で笑うし私と笑うところ一緒で、私は体揺らして笑っちゃうので、私が大きい声で笑ってるみたいになっちゃうのがこれまた地味に面白かった。

何か一生懸命メモを取っていたけど、何を書いてたんだろう?感想かなぁ?お隣さんはすぐ帰っちゃって、その隣は桃鉄でスヤスヤ眠っていて、みんな結構自由だなぁ〜としみじみ。

来てるのはみんな大人だから、年末、疲れ溜まってるんだなぁきっと。あと場の安心感がすごい。

 

 

ニコ生をスマホで見ているのでかなり画質が悪く、こう大さん、佐助さん、BKBさん、ベンさん、素のカドタさんは初めてしっかり、こういう人なんだーと見れました。

以下は個人の印象で感じたものをぽつぽつとメモ。

 

 

こう大さん意外とガシッとしていて背が高いのだなー。お客さんいじりをさくさくするの魅力的だった。

しばらく前にショールームで少し見かけた時は『あ、すごくサービス精神あって優しい方なんだな』という印象だった。

普段のニコ生で初見プレイとかだと、ゲームに対する姿勢みたいなものが結構冷静で感覚をつかむのが藤本さんより若干早い。*2イライラとかは、ぱっと、もう無理、と振り切れる瞬間が見て取れる時があるタイプ。

タバコ吸ったりパチンコ打つ人はやっぱり手グセがあるのかなぁ?みかんをいじくっていた。w

 

BKBさんのメンタルが相当強いのでは(もしくはマイペース)と見ていてドキドキした。

私だったらこの場面でこんな振る舞い出来ないなーって事とかする。みんなそういう所あって凄いのだろうけど、普段本放送に出ずともこんなに馴染んでるの凄いスキルだなー…。

 

ベンさんはシンプルに声が小さくて、意味は分からないけど凄い芸、を披露していて盛り上がったなー、周りを巻き込むのが本当に面白くて笑った…。

年明け2秒前に、一輪車で拾えなかった缶をぶん投げるのが地味にツボった…。

 

佐助さんは普段を全く知らずなのだけど、休憩中のネタを少しだけ見て、あ、きっと舞台に頻繁に立ってる方なんだな、と。

もしかして凄くしっかりネタとかやってる方なのかな…調べてみなければ。安心してみていられる感覚だった…。

私の前の席の方が座高が高くて、ベジータさんと佐助さんはほぼリアクションが見えなかったので、佐助さんの様子とかゲームプレイを見たかったなぁと。特にバーガー。

 

 

この番組はあんまり頻繁にライブをやらないのだけれど、また来たい!と純粋に思うライブでした。

皆さんが好きなのもあるけど、

ゲームは大人になってからほぼほぼやらなくなってしまったので、『自分がやらないことをやってる人を見たい』という気持ちも結構大きいかも。

YouTubeの動画とかもそうで、自分が作れないものを作ってるのを見たくなる、あの感覚。

あと元々ゲームは見てる方が好きっていうのもある。本当に楽しかったな〜。

*1:ストーリー的にはググればあらすじが書いてあります

*2:藤本さんは場数を踏んで着実に上手くなってくタイプに見えるけど、あくまで結構ぼんやり見てる私が感じている印象です

『鬼滅の刃』を読む、のまき

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週刊少年ジャンプで連載されている漫画。

既巻13巻、作者は吾峠呼世晴先生。

こう見ると、晴れた世界を呼ぶ、ってすごい名前。呼ばれた世界は晴れていた、でも素敵。まあそれは置いといて…。

 

ざっくりとあらすじ。大正時代のお話。

作品の主人公は炭売りの少年、竈門炭治郎。

いつものように街に炭を売りに行き、日が暮れる。

山の自宅に帰ろうとする炭治郎を見かけ、鬼の出没を心配した男性が、家に泊まるよう勧める。

鬼なんて存在しない。そう思いながら、彼はきっと寂しいのだと、炭治郎は男性の家に泊まることに。

夜が明け自宅に帰ると、母親とまだ幼い兄弟たちが、昨晩現れた鬼によって惨殺されていた。

鬼に傷つけられたことによって鬼の血を引いてしまった妹の禰豆子(ねずこ)*1と共に、人を食う鬼を退治し、禰豆子を人間に戻す方法を求める旅に出る。

 

 

話としてはこんな感じ。

この1話で、あ、これはまずい、絶対面白くて好きになるやつだな、と気付いてしまいました。5巻くらい出たあたりで、ちゃんと続きそうだな、と安心してコミックを買いだした。

世界観が完全に確立しているのです。漂う空気が違って、その空気が私は好きだった。

キャラクター一人一人の個性もハッキリしている。臆病、怖いもの知らず、冷静…みんなにちゃんと『愛おしさ』がある。

それは表情や行動だけではなく、独特なセリフ、言葉遊びからも来ている。

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拾い画像で申し訳ないですが。

1話からこのセリフ…なんだこの漫画!となってしまい。

会話での笑い要素も散りばめられている。

やっぱり言葉が好き。もしかしたら過剰に思う人もいるかも知れない。

私は、対話として好きだなぁと思ったり、漫画だからこれくらい良いよねと思う事が多い。わりとその辺りは緩く見ているのもあり、西尾維新とかもヘーキ。

 

戦うたびに実力がきちんと突き付けられていて、炭治郎は鍛錬を怠らずひたむきに強くなっていく。

その実直な姿勢は、もしこの物語の主人公が炭治郎じゃなかったとしても物凄く好きになったキャラクターだなぁと思うくらいです。

鬼が鬼になった理由が明かされる時もあり。

戦いの物語であり、人間ドラマでもあります。

人の心の動きをすごく大切にしている様に感じる。

人が変わる瞬間、それは人が人にかけられた言葉で自覚するだけではなく、自分の行動の意味を問うた時や、炭治郎の様に否応なく環境が変化した時など、人によって様々ですが

そういう所をきちんと丁寧に描いていて、必要なものを取りこぼしたりもしていない、でも過剰ではない加減が私には丁度良くて、好きなのです。

 

好みがあるけれど、絵は受け入れやすかった。

鬼の形態は気持ち悪い。化け物なので当たり前ですけれど。

初めて見た時はちょっとヒイッて思うかも知れませんが、慣れというか…うん、慣れだな。

アニメ化が決まっているようなので、漫画読むのが億劫だなぁという方は是非アニメからでも入ってみてほしい…!と思う漫画です。

 

 

 

 

 

以下はジャンプ最新号まで読んだ人のネタバレあり感想…。というか雑記。

 

 

 

 

冨岡さんの目に光が入ったシーンめっちゃ好きだった。泣きそうになってしまった。

そばの早食い対決も、おはぎが好き?のやりとりも、ホワホワ。。。

戦いが続いた後にホワホワタイム入るの、嬉しいな。物語が動く様なのも嬉しいなぁ。

アニメ化で作者さんに負担がかかり過ぎて長期休載みたいなことにならないことを祈る…

漫画に関しては、読んでる側の気持ちを汲むとかそういうの要らなくて

作った人が決めたように描いて終わらせてほしい、読者はそれを飲み込もうよ、と思うタイプで*2

展開に非難が多いと、文句があるなら読まなければ?という、かなり冷めた目線で見てしまう私ですが

この作品はそういう声が多くない様な気がする。私自身があまりサーチしないからかなぁ。。。

無事に最後まで描ききってもらえますように…と祈っているのでした。

*1:ちなみにねずこの禰は、はてなブログに打って更新すると現代のしめすへんとして『ネ』と表記されてしまいますが、漢字の作りは旧字体の『示す』が正しいです。

*2:勿論ああなってほしいなーとか想像はするけども

お笑いバックスを見る、のまき

本当に色々あったので、とりあえずお笑いバックスを見た話だけでも。。。

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ベジータさんとヤムチャさんは見たことあるので割愛。

私は必ず、見れるのがかぐや姫(3回連続。それ以外見れたことない)なのだけど、そういう縁なのだろうか…w

ベジータさんは個人的には存在がもう面白くて…まさかのトップバッター登場だったので、その段階で心構えがなくて登場しただけで笑いそうになる。それを一生懸命堪えるの大変だった…。*1

 


昆布さん

噂の美脚。。。シンプルにすごいなー声真似。

よく「怒ってる」って言われがち~という話をしていたけど、生で見て、あーなるほどなーと。

キャラ的に声も和らげられないし目もキッとしてるし、体もどちらかというと幅があるので威圧感もあるんだろうなぁ。間が怖く思われがちになっちゃうのよねぇ…

私も声をかけられにくいタイプ*2なのでなんとなく気持ちがわかる…としみじみ見ていた。

ディナーショーのように歌いながら握手してくれた。笑

前の方の人だけかと思ったら後ろまで来てくれて…!おてて硬かった。

私の隣に居た女の子がすこし拒否っぽく反応していたのをみて、無理に握手するでもなく、マイク通さないようにして小さな声で「こわい?」と聞いて確認していた。やさしいなぁ。

 


ドドリアさんとザーボンさん

漫画ではヤムチャより登場期間が短いしネタ作りにくいだろうなぁと思っていたけど…コンビニ店員に扮する設定はちょっと好きだった。w

しいて言えばアドリブで入れてるような言葉が多いので疲れる。おそらく場に合わせてるのかな?

初見なのでなんとも言えないけど、そう考えると作り込まれているネタってわけじゃなく、盛り上げ上手って事なのかなぁ。

でも前のめり感が一番芸人さんっぽくて、場が乗りやすい感じだったのかみんなよく笑ってた。ベジータさんとか昆布さんの時とは空気がやっぱり違う。

あーかいドドリアみどりのザーボン♪がシンプルに好き…w

 


セルさん

歌ネタだったのか!と初めて知った。

後々いじられてたけど、意外と衣装がちゃっちい。ニコ生は画質が悪いので全然気付かなかった…。

ネタ、正直思い出せない…すぐメモればよかった…でもフランスをフランフと書いていたのは覚えてる…天然の力はすごいよ。計算でも逆にすごいけどw

 

 

 

個人のネタが終わってからは、3対3に分かれてあいうえお作文対決とか、オートバックスに関するクイズコーナー*3とか、サインとよしもとの劇場チケットのセットをかけてのじゃんけん大会など。

相変わらずジャンケンは自分でも引くほど弱かった。。。

5回中4回は1回戦で負けるって、弱すぎるでしょ…w

何度も最後まで残った女性にゲットしてほしかったのだけど、ゲットできてたっけな?

あと子供たち。

 

 

 

唯一ニコ生で、ユーモアチャンネル(大喜利)は有料会員登録していて、まだ3回くらいしか見ていないけど、とにかく藤本さんはペンが早く動き出す。そのまま手をあげるかどうかはまた違うのだけど、ぱっと一番に出すことが多く。

勿論こういう舞台でも同じで、「オートバックスに売ってるものは?」のクイズに「変なバルーン」*4ってイラストで答えていて

あーそこ私も変なのって思ったー!!!そこ見てるだけじゃなくてやっぱちゃんと答えに出すんだなー!すごいなぁって考えていて、ふと

今度は、どこかの舞台に大喜利を見に行こう、と決めたのだった。

誰が一位?の問いに子供達まで「ベジータ」と即答してたのは笑ってもうた…。

セルのキロロ→ベジータのルクプル*5→花花かぶり→aikoは違う、の流れがすごくなんか好きだった…この人たち何してるんだろう可愛いなぁ…とほんわか。

みんなバードさんの司会や笑いにだいぶ助けられてたりしてたなぁ。ほわほわするもんなぁ。

 


テレビでも笑点とかIPPONグランプリとか大喜利はあるけど

舞台で繰り広げられているものを、お金を払って客席で見るって、だいぶ感覚が変わる。

金額に見合うものが出されるのかどうか。

藤本さんは「100円に見合う舞台だっただろう」と言っていて思わず笑ってしまった。w

少なくとも私は交通費2700円の価値は感じたぞよ…。

 

*1:何もしてないのに笑うのはさすがに失礼なので

*2:目がはっきり、背が高く太っているので威圧感があり、声もよく通る声で大きく低め

*3:大喜利

*4:会場にたくさんぶら下がってた見たことないようなバルーンたちw

*5:ギリギリ知ってた…ルクプルを選ぶセンス…w

ドラゴンボール超を読む、のまき

ドラゴンボールは、私が小学生だった時から家にある漫画で

母が集めていたのを、兄弟四人、全員が読んだ珍しい漫画だった。

今でも家に全巻揃っているけれど、五人の人間が好き勝手読んだわけで、それはもうボロボロでカバーがないのは当たり前、ひどいものだと表紙自体がない。

それでも捨てられることのない大事な漫画だった。


アニメは子供の時以来見ておらず、ドラゴンボール芸人さんたちを見てると読みたくなり、久しぶりに原作を一気読み。

アニメとしてやっていたものが漫画になっていると知って、既刊6巻を借りて来た。


漫画はとよたろうさんという方が描いてるそう。流石に今の時代感が出ているけど、そっくり!すごいなぁ…。

魔人ブウを倒して地球に平和が戻ったその後の話。

悟空たちがいるのは第7宇宙で、宇宙は12個あるというとんでもない話になっていた…スケールおっきいなぁ!

第7宇宙の破壊神、ビルス様と師匠のウイスさんが割とガッツリめに悟空たちと関わるようになっている。ウイスさん好きよ。

 


ビルスの兄弟であり第6宇宙の破壊神シャンパと、地球をかけて5対5で対戦する話。

トランクスが未来から助けを求めにやってくる話。

(第10宇宙の界王が悟空の体を乗っ取り、人類をゼロにする計画を企て滅亡に追い込む)

12ある宇宙の数を減らすために『力の大会』をひらく話など。

6巻の時点ではフリーザを24時間のみ生き返らせることに成功し、大会に出場するメンバーが揃った所で終わり。

 


それにしてもキャラクターが多い…覚えきれる自信はないので、楽しんで読んでいこうと思う。

今回は借りたけど、勿論買います。

出るたびに借りるのでは忘れるし、私は読むのが遅いので…。


ベジータはずいぶんと人間らしくなったなぁ…。美味しいものを食べ、臨月のブルマを気遣い、抱きしめられて顔を赤らめたりしていて可愛い。

私が原作で好きだったキャラは、ヤジロベーとベジータだったけど

新しいキャラクターだったらこの子かな…

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全ちゃんこと、全王様。

神の頂点に立つ、最強…というか強さという概念では語れないであろうキャラクター。

世界を消せるのだけど、逆に世界を作ることも可能なのかなぁ?

どうにも私は、こういう丸っこくて、話が通じるんだか通じないんだか分からない純粋なものに惹かれる。

ま、この子達もそうかな。。。

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基本的に私が好きになるキャラクターは人間かどうかという問題でも美醜の問題でもないかも。

人間でいうと今まで読んだ漫画で好きだなーとなったキャラはこの人たち。

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僕のヒーローアカデミアの轟くん

カードキャプターさくら小狼くん

ハチミツとクローバーの野宮さん

きのう何食べた?のシロさん

鬼滅の刃の炭治郎

鋼の錬金術師マスタング大佐

スラムダンクの流川くん

ドラゴンボールベジータ

xxxHoLic百目鬼くん

 

共通点としては、みんないろんな意味で強い。

力だけじゃなく、精神的に。

そうあることも求めてたり、傷つくことを割り切ったりも出来る人たち。

あくまでも見るものとして好きなキャラだけど。。。

 

ドラゴンボールもこれからどんなキャラが出てくるのか楽しみ。

噂のブロリーが出てきていないし。。。

弟たちはアニメを見ていたそうで、この後どうなるかも知ってるみたい。

それでもコミックが置いてあると読んでいた。フッフッフ…読んじゃうよね…分かるぞよ…。

 

私遅れてるなー!コミックでは間に合わないので、映画の公開までには続きをアニメで見よう。

 

DB芸人さんたちに会いに行く、のまき

TBC宇都宮本校で行われた『大志祭』に行ってきた。

DB芸人ことドラゴンボール芸人さんというのがたくさんいるのだけれど、何人かが学祭に来ると聞いて。

早め早めに支度して家を出る。

駅まで自転車をこぎ、電車を乗り継ぎ、宇都宮に着いた頃にはへろへろ。朝ごはんを食べてないんだった…と思い出して

改札を出てから、すぐに目に入ったベックスコーヒーへ。

ちょうど改札が見えるガラス張りで、私は改札の真横あたりに座った。改札内外から利用できるようになっていて、ぼーっとカフェラテを飲みながら涼んでいたら、ここで事件が発生する…。

 

ぶわーっと人が、店の外、奥の方から改札に向かって歩いてきて

あー電車がついたんだな、くらいの認識でいたら

その改札は新幹線のものだったようで、R藤本さん(ベジータ)とバードフミヤさん(ヤムチャ)が私の真横を通り過ぎて行き

え?え!え!?と心臓が飛び跳ねる。その勢いでカフェラテを飲みきる。

多分お店にいたのは正味5分くらい…笑

見間違い…?ホンモノ…?とお店を出てチラチラ見る。うわー、ほんものっぽい…と心臓ばくばくどきどき。

多分アイデンティティさん達もいたのだけど、遠くてよく見えず(あまり見ても失礼だし…)

考えてみたら、私は握手もサインも求める勇気とかないので、ここにいても…と思い駅を後にする。。。

その時友達からも電話がきて、行けそうにないー、とのことで。

 

12時からがステージなので、それまでは久し振りにパルコに…と行ったら、なんと11時開店!ルミネかよ!20分くらい待って、入店。閉店店舗が多くて、毎回切なくなってしまう…。

 

ちょっと早めに着いて、生徒さんのカラオケを聞きながらほのぼの。

それにしても、暑い!日傘と扇子が必要だった、と反省。。。

DB芸人さん達が出て来る頃には人がたくさん増えていて、ふと気づく。

端っこの方でひっそり見る気だったけど、結構近くない…?と。。。

時すでに遅しで、多分これから移動したら逆にまったく見えなくなっちゃうなぁと思い前の方で静かに…見れなかった。

面白くて普通に爆笑してしまった…芸人さんてすごい…。

 

アイデンティティさんの漫才から始まる。

見浦さんの生「よいしょー」!!!

田島さんの「ぶっ殺すぞ」がほんとすき…。

ちなみにベジータの「死ねー!」もすき。ドMかよ。*1

普通の漫才も面白いのだけど、田島さん、本当に絵が上手い!好きなんだな…としみじみ。*2

田島さんが描いてる時間をきちんと繋ぐ見浦さんも可愛らしい。

 

次にヤムチャが登場。

きちんとネタを見たのは初めてな気がする。。。ヤムチャサイヤ人じゃなく人間なので、あっという間にやられキャラになってしまったのだけど、それが本人の愛らしさと合わさって良い感じに落ち着いて見れる。。。

こんなにコミックス読み返したくなったのも久し振り…栽培マンあたりちゃんと読もう、と思いつつ笑う。

それにしても、いい声!多分長い時間聞いてもあまり疲れない気がする。強みなんだろうなぁそれも。。。

 

最後にベジータが登場。

堂々と、「ドラゴンボールを知らないと笑えないネタをやる」と言い切るあたりが好き。

ドラゴンボールを知ってても、ゲーム音のモノマネはマニアックすぎて分からなくて逆に笑ってしまった…似てるんだろうな〜!

ドレミの歌をやるかな?と思ったのだけど、まさかの、「かぐや姫」の紙芝居!

えーなにこれ知らない!と見ていたのだけど、持っていたパンフレットから紙が落ちてしまったのに気づかず、オジちゃんが教えてくれて、拾っていたら良いところを見逃してしまいよく分からず終わってしまった…なんて私らしいオチ…。またどこかで見れることを祈ろう…。*3

ロマンティックあげるよ、歌って欲しかったな〜w

 

個人のネタが終わってからはみんながステージに出てきてお話やお絵描き対決。

ベジータ見にきた人ー!」で普通に「はーい!」と手をあげる私よ…あほ…ひっそりと見る目標を忘れているのだった。

まあひっそりだろうがシッカリだろうが良いんだけどね、、、。

お絵描きにサインを入れたものをゲットすべくジャンケン大会に参加するものの、1回戦で全滅。ビックリするほど弱いな私。

 

ふと印象に残った言葉が、アイデンティティさんの「暑いー」に、ベジータが即「まあこいつら(お客さん)の方が暑いからな」と返したこと。

そりゃステージは日陰だけど、カツラかぶったり戦闘服着たりしてるわけで…暑いだろうに…お客さんのこと考えてくれてるんだなぁ、としみじみ。

ステージが大体40分くらいだったのだけど、その間は、暑い!って思わなかった。本当に不思議なのだけれど。

多分、楽しくて、笑って、集中して見ていたからだと思う。

その、人を惹きつける力みたいなものが、本当にすごいなぁって思った。。。

私は芸能人とかを生で見ることがないので、なおさら感動。

私の、見る側の印象としては、アイデンティティさんたちは場を包み込む感じの印象というか。飲み込まれる感覚だった。

藤本さんは、ネタを披露してもらっている気持ちになる。本人の真面目さと器用さを同時に感じるというか、、、当たり前なんだろうけど場慣れ感がすごい…!

お笑いライブって行ったことがないのだけど、以前さまぁ〜ずさんのDVDを借りたことがあって。

姉と見ていたら途中で同じ感想に。面白い…面白いのだけど、疲れる…と。

笑いどころが集まりすぎていて、同じテンションで見続けようとすると疲れるのだと思う、という結論に至った。お笑いってパワーがすごくて、圧倒されちゃうんだろな。

これくらいの短時間だと程よいのかも、とふと感じた。

動画撮ってる人私の前にいたけど、、、だめだよー!と思いつつ、私の撮った写真のあまりの下手くそさ…!

 

終わってふと、1時間何も飲まず汗だくなことに気づき、飲み物を飲みながら餃子屋さんへ。

まろにえーるに登場した悟空ってお店。

普段は空いてるようだけど、20分くらい並んだ。。。

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Aセットを頼んで、なんとか完食したけどお腹ポンポコリン…ボリュームすごかった…。

元気でおしゃべりな店員さんが、DB芸人さんたちを褒めたり貶したりしていて…なんか、うーん、と思ってしまった。

人の印象を話すのは自由。でもお店で悪口は言わないでほしいなー、こうやって恩恵受けてるのに…。

サインを撮りたかったけど、食べてる人の邪魔になりそうだったのでやめておいた。

 

パルコをまた見てたのだけど、疲れて帰路に。

最寄駅に着いたので、忘れないうちに図書館でこれを描く。ふう。明日どうしようかなー。

 

 

 

*1:フリーザ の「殺しますよ」も好き

*2:小声でしか言えないけど、私は元美術部で、それでも鳥山先生の絵はフォルムが結構独特に感じて難しく思う…余白の取り方が難しそう

*3:帰ってから気づいたけど、拾ったその紙は私のではなかったようで重複していた…

ここしばらくでみた映画たち

11月後半〜12月中にみた映画たち

 

:シャイニング

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動画を少しみてしまっていたので、ああこのシーンかぁ、とか色々分かっちゃったりしてた。
子供が可愛く、かわいらしい奥さん。
で、怖すぎる旦那さん…。
狂気に満ちた芝居すごすぎました。双子ちゃんもかわゆく怖い。。。

最後の写真の意味とか、そういう小難しい考察はやりたい人が勝手にやればいいと思う。

狂ってしまった理由も、あの双子が見えてしまう力も、シャイニングという能力すら、事細かに説明されることはなく観る側に委ねられているので、、、。

メイキングでの女優さんと監督の会話が物作り魂を感じられてちょっとドキドキ。

 

:ストレンジャー・ザン・パラダイス

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衝撃的な事件やら事故やらは何も起こらない。エイリアンと戦うでも魔法が使えるでもない。
ゆったり見れる。

セリフもそんなにたくさんってわけじゃないのに一人一人の個性がじわっとにじみ出ている感じ。
こういう人たち、居るんよね。全く芝居じゃなく見える。
特にウィリーは初恋の人にそっくりです。アメリカかぶれ。
変だけど面白い映画だったな、くらいな感じに見終えたけど、4日くらい経った後、また見たくなった。
モノクロで、耳障りな音楽がないからかも。いい映画だった。音楽がいちいち良い。
同じ監督ならコーヒー&シガレットよりこっちのが好きかも。終わり方も好き。

 

バグダッド・カフェ

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ストレンジャー…を見れた人なら多分見れるであろう映画。

日本じゃまあまず有り得ないよなぁ、太った中年女性が主人公の映画って…しかも初っ端から砂漠を歩いて汗だく。

そんな主人公のジャスミンがカフェで出会った人たちを変えていく話。

でも何もないっちゃ何もない話なんです。

私は人の怒鳴り声や喧嘩が嫌いなので多分もう見ない映画だけど、こういう日常風景が変わっていく感じの話が好きな人にはすごく受けるんだろうなぁ。

なにより、ジャスミンには華がある。すごいと思う。

 

:ホリデイ

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人に勧められてイヴに見た。

初っぱなでヒロインが好きな人が結婚してしまうっていう。同じ目にわりと最近あった私をイヴに殺す気かよ。

でもすごく良い恋愛映画だった。というか恋愛に限らず人が関わって良い方向へ変わっていく(結局は自分の決断で)というのがこの話の大切な部分なわけで。

ベタなんだろうけどずっと見続けられているのは分かるなぁという感じ。。。

 

:めがね

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これは10月とかに見たのかも。。。

この映画は好き嫌いがだいぶ分かれるだろうなぁ。。。

私は途中でちょっと飽きたけど、最後まで見ました。

なんというか、『これが自然である』という風に撮られてる『不自然なもの』なのだと思う。

実際にはまあまずない。客にごはんは冷蔵庫のものを勝手にしてという宿。変な体操。決まった時期だけ軽装でふらりとやってきてかき氷を売るという商売。常にめがねをかけてる人間が車からめがねを落としてうろたえない。

それをなにも考えずに受け入れてみなよーこういうものが自然だよー、と見せられている感じ。受け入れられない人は気持ちが悪いと思う。

 

:スターウォーズ 最後のジェダイ

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私はスターウォーズを戦闘モノとして楽しんではいないクチです。

今回はレイの修行、レンとルークの過去にあった出来事、帝国軍と反乱軍の戦いが描かれてる感じ。

私はR2D2推しなので(推しとかあるのかしら?w)今回は前回よりは登場してくれて…ルークとのやりとりにせつなくなって泣きそうになってしまった…。


敵をやっつけても、特別スカッとはしない。レイアと同じで、亡くなる人が居ることを憂いてしまうので
人間関係、とくに家族愛、友愛、男女の愛を楽しみにしている。言葉は多くなく、行動で示す感じが洋画だなぁ〜って感じ。

にしてもBB8のかわいさが今回やっと分かった。。。
魅力が爆発してたので、前作を見直したいところ。

フィンのどっちつかず感がウザかったのと、ルークがもう…クズやんけ…と思ってしまった個人的には。

ヨーダの元でチョロっと修行しただけの人間がジェダイマスターとかいうなや、って感じなのよね〜 案の定弟子を育てるの失敗して、ヨーダにからかわれて…若いなぁ。

ディズニーの策略か新キャラが出てきたことにブーブー言ってる人とかもいるようだけど、金がないと映画なんて作れないんだからさぁ〜って感じかね。。。私は特に可愛さを感じなかったけど。

レイとレンがどんな未来に進むのかドキドキだったけど、これはもう確定しちゃったのかなぁ。あー平和になってくりゃー。

『ガラスの仮面』(美内すずえ著)を読む

私は幼い時から漫画が好きだけれど、読んだことがなかった。

自分が生まれる前の漫画も、名作は名作に変わりないのだけれど、そういう漫画は触れるきっかけがなかなかないんだよね。

そういう作品で印象に残ってるのはドラゴンボールスラムダンクくらいかもしれない。

ガラスの仮面は、数年前にアニメ版を見ていたので、ストーリーや展開は分かってる状態で読みました。

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あらすじとしては、片親で貧乏な家に生まれ育っている北島マヤ(中央)が主人公。

ドラマや芝居が好きで、一度舞台を見るとすべてのセリフを覚えてしまうような才能がある。

それに気付いた往年の大女優、月影千草はマヤを女優として育てていく。

一方、その頃すでに演劇界で頭角を現していたのは、お金持ちの家に生まれ、大女優の母親と映画監督の父親を持つ姫川亜弓だった。

千草は自分が主演をした幻の舞台である『紅天女』を、マヤか亜弓を後継者にするため、二人を指導していく…というのが話の本筋で

紅天女』の上映権が欲しい『大都芸能』の若社長、速水真澄もそこに加わっている。

 

面白いのが、驚異的な速度で亜弓に追いつくマヤの才能。マヤは感覚として演技を掴むタイプで、亜弓は身体的努力で演技を体に覚えこませるようなタイプ。マヤは亜弓の美貌や芝居をみて卑屈になったりしているが、亜弓はマヤのもつ『努力では手に入らないもの』に嫉妬する。

亜弓が意地悪や卑劣な手段をとる人間ではないので、見ていてほっとする。

 

漫画の中でたくさんの物語も楽しめるのもいい。

たけくらべ』や『真夏の夜の夢』『女海賊ビアンカ』とか。他にもたくさんの物語が読める。

恋愛要素もあり、マヤを巡って同じ役者仲間の桜小路くんと、速水さんが対立している。

マヤと速水さんは年の差が11あるらしく、そこがわりと強調されているのが古めかしくてちょっと面白い。今の時代11の年の差は珍しくないけれど、年が離れているだけでこんなにも躊躇ったり、自分の気持ちを疑ったりするんだなぁ。

面白いのは、女性陣はあまり年の差を気にしていないところ。速水さんの様子ですぐに気付き、さほど疑わないし、受け入れる。男女で差があるのは面白いなぁ。

 

マヤの間抜けさに呆れたり同感したり、速水さんの優しさにきゅんとしたり、亜弓の情熱におののいたりする。

読むのは大変だったけど、読み返したくなるし、ファンが多いのもかなり納得の作品だった…正直コミックほしいな〜。

 

余談ですが、速水さんのこのシーンはさすがに笑った。

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あと桜小路君、で検索すると、キモい、と出てくるのが面白かった。普通のいい人って感じです。