公開されてすぐ見に行った友人が、もう一度観たいと言っていたので、じゃあ今日レイトショーで見ようよと誘って行ったのですが、大体15人くらい入ってました。正月の栃木のレイトショーでこれはすごい…と驚きました。ネタバレはしますが、完結しているので物語の考察とかはしません。
以前鬼滅の刃について書いたのはこれ
http://painful-ira.hatenablog.com/entry/2018/12/09/045714
今回は煉獄さんの話ですが、本誌で読んでいて特に私は感動しませんでした。この人ここで死ぬんだ、という感じ。柱が出てきてからそんなに間を置かずに煉獄さんは死んだので、キャラクターに思い入れみたいなものがなく。弱い人を守り戦う、若い芽を摘ませない、信念を貫くとか、ふむ、とさらさら読んでしまい。正直映画見るほどかなーと思ってました。泣いたりしないですし…。展開を知らなければすぐ見に行っていたと思います。
かなり序盤、夢の中で炭治郎が家族と再会するシーン。え?なんか、うるっとしてるんですけど私!と慌てる。いやここで泣く人居ないよ多分!と瞼をぱちぱち。
家族と別れるシーンでも瞼をぱちぱちしたり、上を見てとにかく耐える。ぐぬぬ。。。隣の友人はちょっと泣いている。
炭治郎が目覚めて戦うシーン。友人が眠そうにこっくりこっくりしている。さっき泣いてたやん…まじかよ…。
煉獄さんの母との回想と、幻を見るシーンでまたうるうる。私は堪えきれずぽろっと涙。友人はしっかり泣いていた。
後は伊之助の言葉がじんと来た。出来るかどうかじゃない、期待に応える事以外のことを考えるな。かっこいいなー。
終わった後、誰も一言も話さず驚くくらい静かだったのが不思議だった。泣くと思わなかった…。テレビでやるのを見るより、映画館で見て良かったなと思いました。戦いは迫力ある方が。
素直に泣く友人は映画を見慣れているなぁと改めて。そして半年貸しっぱなしだった漫画は未読で返却され、やっぱりすごい女だな、という事だけ分かりました。w感動しても続きは気にならないっていうのがすごい。貸したままの袋でホコリかぶって返されたので、そこだけ「他の人にはちゃんとしなよ」と怒りました。パンチの効いた子だなぁ、おもしろすぎ。見たいなーと言ってくれてありがとうね。