セブンbyセブンの宮平さんが勧めていた物を見た。あと教えてもらったものメモ。
:リトル・ミス・サンシャイン/2006年 102分 PG12
ミスコンに出場するオリーヴ(画像中央の女の子)のため、家族6人でミニバスに乗って会場のあるカリフォルニアに向かう。それぞれが問題を抱えていて解決しながら進んでいくお話。
何かを得て変わるというより、色んなものを手放して進んで行くというのがすごく良かった。クラクションのくだりと、病院での突拍子もない行動は笑った。面白くて良いロードムービーだったなぁ、うるさい口喧嘩が嫌いな人には勧められないけど、面白いが勝つと思うから、見てない人是非。
:町田くんの世界/2019年 120分
誰にでも優しいけれど恋がわからない町田くんと、人が嫌いな猪原さんのお話。「みんなに平等なのはとても良い事なのかもしれないけど、それは誰かを傷つけるってことなんだよ」というセリフがとても良かった。雨、プール、川のシーンが多くて青春真っ只中なので二つの意味で画面がみずみずしい。
一番共感したのはクラスメートの2人がからあげ棒を食べながらのやりとりだった。なんちゅー終わり方!というラストでした。
:シェイプ・オブ・ウォーター/2017年 123分 R15
これは勧めてた訳ではなく、見たいなと思ったままだったもの。耳の聞こえない掃除婦のイライザと、研究施設に送り込まれた半魚人が恋に落ちる話。1962年のお話で、マイノリティーへのメッセージが込められてる面もあり、人間の愚かさも伝わります。性描写や暴力的なシーンもありますが、ちゃんとファンタジーとして終わるのが良かった。リアルと夢の混合みたいなもの、好きです。映像が仄暗くも美しくて、イライザの裸体も綺麗…私の象さんみたいなお尻と大違い、はーうらやましい。不思議と手元に欲しくなるような映画でした。
「恋愛経験みそっかすでも共感できる映画ありますか?」という私のちんちくりんな質問に「恋愛に関して共感っていうとその人の環境があるから難しいけど、理想はこういう映画かなー」と教えてくださったのが二本。忘れないようにメモ。
:アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜/2013年 124分
:アオハライド/2014年 122分
アオハライドは自分で選んで借りることはないと思うので、良いきっかけ。
好きな邦画は?と聞かれていて、ぱっと答えていたのはこの二本。
:アフタースクール/2008年 102分
これは余計な話をあまり聞かずに見るとよい映画で、なんならポスターも見ない方が楽しめる気がする。画像のお二人、堺雅人さん、常盤貴子さんとかが出演している。ぼんやり見てると訳がわからなくなる、ちゃんと見てると楽しめる映画だなぁと思った。大泉さんが最後佐々木さんに向けた言葉が良かった。その通りですね。
:初恋/2019年 108分
あと他の方に勧めてもらったものたちとか、見たいと思ったままの物もメモ。
エイリアンVSプレデター
うたのプリンスさまっ♪マジLOVEキングダム
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(すっかり忘れてて先にパターソン見ちゃった…)
オアシス
何から見ようかな。わくわく。