なんでも良しとしとくれよ。

そういうことです。

『光り輝くクズでありたい』(しみけん著)を読む。

一体何がどうしたのか自分でよく分かっていないのだが、一週間ほど前に知って、素敵な人だな〜と見ていた、AV男優のしみけんさん。

大久保佳代子さんや矢作兼さんを抱え上げ、股間をバコバコ動かしている動画をたまたまクリックして見てしまい、!?と笑ったのが始まり。

2015年に本を出版していたようで、アマゾンで購入。図書館で借りることがほとんどの私にしてはかなり珍しい。

f:id:painful-ira:20170605030338j:image

(最近違う本を出したからか、この本は駅構内の小さな書店には置いてありませんでした。)

内容は、しみけんさんの出演したテレビやラジオでの発言、さらっと読んだブログに書いてあった内容が、綺麗にまとめられている感じ。勿論プラスαも。さくさく読めれば1日で読めます。

 

まずAV撮影の裏側の話、あるあるネタトリビアなど。イラストや漫画も入っているので、久しぶりに活字を読んだ私はだいぶ助かった…。こういう類の本は読まないのだけれど、口語っぽくて読みやすいものだな〜。

しみけんさん自身の生い立ち、AV男優を目指すきっかけ、優しく叱咤してくれる人とのエピソード、成り上がるまでの努力や*1業界に入っては辞めていく人々への気持ちなどもあり。*2

個人的にはえっちの技術に関する章での、首を舐めた後、唾液の乾いた匂いがしないように、撫でているように見えるよう、そっと指で拭き取っている、というような記述が…そこまで読んでいて、仰天エピソードはたくさんあったし、しみけんさん自身の魅力やある種のヤバさ、仕事への姿勢の素敵さも勿論感じたんだけど、この首舐めに関する記述を読んだ瞬間


「はあぁ〜〜〜っ!!!!これは……あ〜〜〜なる………あ〜なるほど…です…ね…はーそうですか…ほーーーーー」と声に出してしまった。本読んでて純粋に声出たの初めてだったかも。

 

体を舐めた後、そこまで気を配ってくれる男なんて、恐らくそういない。まずいない。私の経験上いない。…まぁ経験回数が少なすぎて経験といえるのかってのもあるけど、いない。友達の話を数多く聞いてるがそこでも聞かない。

この気配りというか、所作は、毎日女性を相手に仕事をしていく上で身についていることなのだろうなと思ったら、急にこの本を選んで読んでいる私の欲望みたいなものに現実味を感じ始めて、なんで私はこの本を…!!と顔が赤くなってきて慌てて本を閉じたのだった。今も文章が荒いな。笑。

 

折角の機会、さっそくいくつか、しみけんさんの出演されている作品を拝見し、ひとつひとつの動きの意味を考えたり、表情やセリフに注目してみたりした。私はAVを見ている時は、昔から基本的には無心なので、可愛い女優さんがいても、名前を検索したことすらなかった。あくまでも作り物として見ている、という感覚が強いので、現実的なものとして考えて見たことがなかったのです。虚構に近いからかな。なので、この本を読んでだいぶ見方が変わったなという感じ。

女優さんに関する話も勿論あって、なんとなく、こう書いてはいるけどもっと思うところはあるんだろうな、と感じ取れる箇所もあった。綺麗なお姉さんとかっこいいお兄さんが気持ちよくなっているだけの世界ではないということ。本当に、女優さんも男優さんも尊敬する。

 

ついでに、本が届いた日、ファミレスで開けて読もうとして、カバーを外したらしみけんさんの裸体が露わになり、ひとり小声で驚いたのだった。これは完全にやられた。読み手がおちょくられている。笑。

AV男優という職業に興味がある人、少々ぶっ飛び気味の男性に興味がある人、えっちに自信がない人。そんな人たちにオススメしたい本だった。

 

ちなみにしみけんさんの好きな女性のタイプは…マジメな性格、身体が(尻)デカい、むっちりしてる、猫背、体毛が濃い、匂いがある、色黒、水虫、などなんだそう。

………私じゃねえか!!!!!!!全部だわ!!!!!!!と思わずツッコンでしまったのだった。

はあちゅうさん、という方とのお付き合いが噂されているようなので*3おそらくこの好きな女性のタイプっていうのはネタなんだろうけど、これがAV男優さんなりのネタなのだとしたら、全部に当てはまる自分が逆に辛いわ、と思ったのだった。笑。以下は余談。

 

もの凄く記憶を遡ってみると、私が初めて見たAVはVHSで、飯島愛さんのものだった。おそらく幼稚園〜小学校低学年あたり。

アニメを見ようとして入っていたビデオテープをそのまま再生してしまったのが原因だった。裸の男女が入り乱れる、擦り切れて年季を感じる映像と、響き渡る喘ぎ声。数十秒見入った後に、これは私が見てはいけないものだ、という拒否反応に近い感覚でハッとしてビデオテープを取り出した。それは見覚えがあるテープで、いつもビデオデッキの端の方にひっそりと佇んでいたものだった。母はいつも、私がビデオを見ようとするとそのテープを手に取らないように気にかけている様子だったのを思い出して、急に怖くなったのを覚えている。。。

 

水道橋博士のムラっとびんびんテレビ』という番組では、MCに水道橋博士さん、しみけんさん、ゲストに毎回AV女優さんを迎えて、こんな風にAV女優さんの初めての◯◯なんかをトークしているので、エロネタ好きな方、好きなAV女優さんがいる方、女の子がきゃいきゃい騒いでるのが好きな方はそれも是非。

http://www2.myjcom.jp/special/tv/adult/murabin/index.shtml

面白くてつぶやいたら、水道橋博士ご本人にリツイートしていただき、あ、芸能人って、本当に存在するんだな、と久しぶりに感じたのでした。嬉しかったなぁ。

おしまい。

*1:普通の人間には真似できないことが多々あり

*2:これに関してはみんな同じかね〜。働く上での心構えの問題っす。

*3:はあちゅうさんに関しては勉強不足なのですが、たまたま今日昼の番組でお見かけした感じ普通のべっぴんさん