ドラゴンボールは、私が小学生だった時から家にある漫画で
母が集めていたのを、兄弟四人、全員が読んだ珍しい漫画だった。
今でも家に全巻揃っているけれど、五人の人間が好き勝手読んだわけで、それはもうボロボロでカバーがないのは当たり前、ひどいものだと表紙自体がない。
それでも捨てられることのない大事な漫画だった。
アニメは子供の時以来見ておらず、ドラゴンボール芸人さんたちを見てると読みたくなり、久しぶりに原作を一気読み。
アニメとしてやっていたものが漫画になっていると知って、既刊6巻を借りて来た。
漫画はとよたろうさんという方が描いてるそう。流石に今の時代感が出ているけど、そっくり!すごいなぁ…。
魔人ブウを倒して地球に平和が戻ったその後の話。
悟空たちがいるのは第7宇宙で、宇宙は12個あるというとんでもない話になっていた…スケールおっきいなぁ!
第7宇宙の破壊神、ビルス様と師匠のウイスさんが割とガッツリめに悟空たちと関わるようになっている。ウイスさん好きよ。
ビルスの兄弟であり第6宇宙の破壊神シャンパと、地球をかけて5対5で対戦する話。
トランクスが未来から助けを求めにやってくる話。
(第10宇宙の界王が悟空の体を乗っ取り、人類をゼロにする計画を企て滅亡に追い込む)
12ある宇宙の数を減らすために『力の大会』をひらく話など。
6巻の時点ではフリーザを24時間のみ生き返らせることに成功し、大会に出場するメンバーが揃った所で終わり。
それにしてもキャラクターが多い…覚えきれる自信はないので、楽しんで読んでいこうと思う。
今回は借りたけど、勿論買います。
出るたびに借りるのでは忘れるし、私は読むのが遅いので…。
ベジータはずいぶんと人間らしくなったなぁ…。美味しいものを食べ、臨月のブルマを気遣い、抱きしめられて顔を赤らめたりしていて可愛い。
私が原作で好きだったキャラは、ヤジロベーとベジータだったけど
新しいキャラクターだったらこの子かな…
全ちゃんこと、全王様。
神の頂点に立つ、最強…というか強さという概念では語れないであろうキャラクター。
世界を消せるのだけど、逆に世界を作ることも可能なのかなぁ?
どうにも私は、こういう丸っこくて、話が通じるんだか通じないんだか分からない純粋なものに惹かれる。
ま、この子達もそうかな。。。
基本的に私が好きになるキャラクターは人間かどうかという問題でも美醜の問題でもないかも。
人間でいうと今まで読んだ漫画で好きだなーとなったキャラはこの人たち。
僕のヒーローアカデミアの轟くん
ハチミツとクローバーの野宮さん
きのう何食べた?のシロさん
鬼滅の刃の炭治郎
スラムダンクの流川くん
共通点としては、みんないろんな意味で強い。
力だけじゃなく、精神的に。
そうあることも求めてたり、傷つくことを割り切ったりも出来る人たち。
あくまでも見るものとして好きなキャラだけど。。。
ドラゴンボールもこれからどんなキャラが出てくるのか楽しみ。
噂のブロリーが出てきていないし。。。
弟たちはアニメを見ていたそうで、この後どうなるかも知ってるみたい。
それでもコミックが置いてあると読んでいた。フッフッフ…読んじゃうよね…分かるぞよ…。
私遅れてるなー!コミックでは間に合わないので、映画の公開までには続きをアニメで見よう。